ジュエリーデザイナーの日記

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お店の玄関先のミニガーデンには、綺麗なバラが花を咲かせてます＾＾



このお庭は父と男子スタッフが、駐車場のレンガをはずし、コンクリートを流し柵を立てた手作りのもの。
４Ｆの結婚式場のお庭にもばらを植えて結婚式を華やかに彩っています。
こうしてこれから咲こうとしている蕾を見ると元気が出てきますよね♪



今日明日はウェディングホール「ルイ　エ　レイ」では結婚式。
結婚するみなさんお幸せに～♪♪


  

先日、フルオーダーの結婚指輪を作られたご夫婦とお嬢様おふたりがお見えになりました＾＾
毎年、一年に一箇所ずつピンクダイアモンドを入れていかれて、結婚７年目でダイアモンドが一周しました！



結婚指輪を購入された際に奥様に約束したからと、結婚記念日のプレゼントとして毎年入れ続けてくださったご主人。
目に見えない７年の月日をこうして、結婚指輪にかたちにして残す。

なんだか大切な気持ちを見せていただいたようなきがします。

このアニバーサリーストーンを思いついたのは、YAGI姉が結婚した１１年前。
そのときから今までのお客様にオススメしてきましたが、喜んでいただいたお客様を見て改めて感動しました＾＾
まさしく、世界にふたりだけの結婚指輪です。

宝石専門店とブライダルジュエリー専門店と大きな違いは、宝石専門店は「結婚後」にもお付き合いが続くところでしょうか。
ものを売るだけでなく、ものに込められた「気持ち」も大切にしたいな、と思いながらお仕事しています＾＾


  

２～４月はブライダルシーズン。
毎年この季節は結婚式や結婚指輪（マリッジリング）選びのカップルで華やかな週末を迎えます＾＾
当店ではオリジナルでデザイン・製作をしていますが、結婚指輪のデザインで人気が高いのが、この「ミル打ち」というアンティークな技法を使ったデザイン。



カルティエなどのアンティークのティアラにも使われる数百年続く伝統の技法です。




地金を先を尖らせた製のタガネでひとつずつ打ち込んでいきます。
１ミリ以下の細かい作業。
しかも相手が固く高価な金属なので、熟練の技が必要とされます。
このミル打ちは、指輪作りの中でも最終工程にあたるので、この仕上げ方がとても大事。



小さな地金のつぶが整然と並ぶと、ダイアモンドとはまた違った繊細な輝きが生まれます。
機械で大量に打てる「ミル打ち」違い、手作業で打ち込む「ミル打ちは輝きにつやがありますね。

結婚指輪に人気が高いのは、この繊細さとひとつひとつ味わいのある手作り感なんでしょうね。
今色んなものに求められているのは、この温かみではないかという気がします。



先日、結婚指輪をフルオーダーでご注文されたお客様が、ご自分の結婚指輪が作られている様子を楽しそうに見ていらっしゃいました＾＾
当店の店内工房で職人さんがの製作現場を見ることが出来ますので興味のある方は見にいらしてくださいね♪」